子うさぎのお世話




相変わらず、雪兎を見にやって来る生徒は後をたたない。



同級生どころか果ては上級生まで…



ひそひそ言いながらこっちを覗いている。



「………。」



――――地獄だ。



しかも何がついてないって……



ハルと離ればなれのクラスになっちゃったことだ…!



時春は同じだけ注目されているにも関わらず、『噂なんかそのうち飽きて消える』と、平然としている。



そして、休み時間には来るからと言ってさっさと自分のクラスに行ってしまった。



時春のように堂々とはとてもしていられない…



動くに動けない雪兎は自分の机で今だ突っ伏したまま小さく小さく縮こまった。







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