恋のマジック
トラブルメーカー
「咲ごはんよ~」
とお母さんが階段の下から叫んできた。
「は~い」
と眠い目をこすりながらだるく起きる。
そして、2階から1階に下りて顔を洗って
朝食を食べる。
これが毎日の私の朝の行動なのだ。
そして、家を出て30分かけて北高に通う。
そんな平凡な毎日。
北高に通い始めて、4ヶ月もたつというのに
何ら変わリもない日々。
今日は、北高に通い始めて、初の運動会。
どんな運動会なのだろと、
私は、息を吐いた。




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