超能力学園
だけどやっぱり、次の日もケガした子が…。





絶対うちのクラスが狙われてる。






「あたし、今日から犯人捜すから!みんなは気をつけてね?」

「ちょっ、桃華ひとりでやる気?」

「まさか!あたしには優秀なボディーガードがいますから?」

「ボディーガード…。」

「蓮くんがいるなら…。」

「あたしと要も、桃華を手伝うよ!」







とにかく、みんな襲われてるのは暗くなってから。





部活終わる時間が勝負。






「蓮、行こ!」

「あぁ。」






隠れて様子を見てても怪しい人はいない。





どうして?





誰も出てこなくなってもなにもなかった。






「帰ろっか…。」

「あぁ。」





その瞬間、奈留と要が走ってきた。





「あっちでケガしたって!」

「はぁ!?」





なに、このミステリー小説みたいな…。




イライラするな…。





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