勿 忘 草 ー記憶喪失の恋ー【上】


「うん。」


これがどういう意味か分かっていた。


「希夢が欲しいの。」


「俺も…絆奈が欲しい。」


もう一度キスをすると、希夢は暗闇の中、あたしをお姫様抱っこしてお風呂場から離れた希夢の部屋まで運んでくれた。
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