鷹の輝き〜少女のココロ〜





高校進学と同時に中学まで住んでいた実家を離れ

1人、誰も知り合いのいない街へやってきた


今までの生活から抜け出すために…



親はそれを聞いた時ですら

『住むとこは用意する
お金も毎月振り込むから
好きにしなさい』

そう言っただけ



言われた私も
辛かったのはその日だけ
涙さえ流れることはなかった

期待なんかこれっぽっちもしていなかったから



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