秘密なこと
「学校で借りたマンガ!!

すごくキュンとするんだよ!!」

少し興奮気味に雅也からココアを受け取った。


「ふうん…」

席に座りながら、雅也は私が持っていたマンガを取る。


「……女ってこういうことされたらキュンとするの?

てか、されたいの?」


「もう、すっごくキュンとする!!

女の子だったら一回くらいはされてみたいよ!!」


「へぇ…なら…」

雅也はそう言って私の髪を一束指に絡めてから私の目を見つめた。


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