秘密なこと
「……いつかね…」


「いつかっていつ?そうやって逃げてるだけなんだよ。

自分を変えたくない?」

木下さんの目から、涙がこぼれる。

「変えたいわよ…!!でも、どうやって…!!」


「今みたいに泣きたいなら泣く!!笑いたいなら笑う!!苦しいなら助けを求める!!悪いと思ったら謝る!!

簡単でしょ?

木下さんは1人で解決しようとし過ぎ。だから間違った方法でも誰も止めてくれないんだよ。


……今回の件は多分隠せない。けど、木下さんの態度によって処分は変わると思うから、頑張って。」

私は木下さんから離れてさっきから手招きしているマネージャーの元に駆け寄った。
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