桜蝶
ーリビングー
ガチャ
「桜姫ちゃ〜んグフッ…」
『朝から抱き着くな、変態親父。』
「…痛いよ。少しは手加減したらどうだい?」
『俺がするとでも?』
「………」
さっき抱き着こうとしたのが、私の父親。
あ、一人称は俺だけど、こうゆう時は私だから。
『…で、俺に何か用?』
「あっ、そうそう。忘れてた。」
『………………ハァ』
「いきなりだけど、桜姫には、龍神学園に転校してもらいまっす☆」
『はぁぁぁぁぁ』