家の中の恐怖・・・
おじいちゃんの声がした。





後ろを振り返ると怖い顔でこちらをにらんでいるおじいちゃんが。






「お・・・おじいちゃ・・ん?」





「・・・お前はとうとうそれを見てしまったのか。」





「な・・・何言ってんの?」





「お前はいつも寂しい寂しいといってただろう?



だから、わしがお前と同じくらいの年の子や小さい子を集めてやってたんだ。」




「・・・え?で・・・でも死んでるから・・・」




「あぁ、それはな、俺はお前を殺そうと思っていたからだよ。」




どういうこと・・・?
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