不良少女の恋
「だいじょーぶー?」


私は倒れている男に話しかけた。


「大丈夫です・・・。すみません。ありがとうございました・・・。」


立ち上がりながら男はいった。

私に怯えてんのか少し声が震えていた。



「本当にありがとうございました」

その時私は初めてその男の顔をみた。


目を疑った。


「蒼磨(そうま)・・・?」


男は何だか分からない感じだった


「人違いじゃないですか・・・?」
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