不良少女の恋
私が行くと私の仲間が3人倒れていた。


『み・・くさん・・・』
「もう!しゃべるな!」


痛々しいどころじゃない。
3人とも窓ガラスの破片を浴び、殴られた跡があった。


「くそっ!俺達の仲間傷つけやがって」

追いついてきた聖也がそう言って壁を殴った。

その手からは血が滲んでいた。


こうなったのは私のせいだ。

大切な仲間を守れなかった・・・。


ごめんなさい・・・。


その後3人は救急車で運ばれた。
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