不良少女の恋
出会いは突然に・・・
「実紅。今日も先生に呼び出されてた?」


「うん。髪の色変えろってさ」

「そりゃ無理やわなー笑」


私と聖也は話しながら集合場所に向かっていた。


「実紅。ゴメン。俺ちょっとコンビニ寄って来る。先行ってて」

「わかったー」


私は1人で行くことにした。


しばらく歩いていると、いかにも具合が悪そうに歩いている私とタメぐらいの男がいた。


「あれはヤバイでしょ」

私はそう思った。
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