意地悪てぃーちゃー
「みんなお疲れ様。

この後そのまま集会するから、ちょっと休憩挟むな~。

今から20分後、50分には集合完了着席や。

んじゃ解散。

あっ…
北沢はちょっと前来て。」



えっ……………
何の呼び出しなん?

うちは言われたまま、指示を出してた山本先生の所に行った。


「山本先生~

何の呼び出しなん?」


「んっ?
呼び出したん、お前の担任。

ドンマイ…
今から練習や。」



んっ?
今から練習………?


「休憩じゃ………?」


「無いなぁ。

ほら井澤先生待ってるから、早く行ってこい。」


うちは渋々、井澤の元に向かった。


「遅い。

なんの練習かわかる?」


「すいません…

答辞ですか?」


うわ~
機嫌悪いなぁ…


「うん。

なんなん?
さっきの…

この学年の代表って事、忘れんな。

このままじゃ、心の文章読めんかもしれん…」


はっ?
うちの文章読めん?


「何それ?」


うちはイライラしながら、井澤に聞いた。
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