Brad.
†始まり†


美雷『はぁ、どーしてこーなった?』


私は、星光学園(セイコウガクエン)に向かって歩きながら、何度も同じ事を呟いる。


私は、
紅城 美雷。
16歳だ。

最強の超能力者で、
最強の殺し屋。

能力的にいえば、特別で、この世にあるすべての能力がつかえ、威力も身体能力も普通の人の数百倍と言われている。

多分、それは私が人間じゃない、化け物だから…。

容姿は、腰まである長めの銀髪、それから深紅色の右目と蒼い左目。
いまは目立つからカラコンで両方黒にして、黒のウイッグもつけてるけど。
それでも目立つのよね。

なんでかしら?←(無自覚)

いま向かっている上代学園にはmasterの命令で、なぜか、と聞いても答えてくれなく、「普通に過ごすだけだ。仕事がある時は連絡をする。」 としか言ってくれない。

まったくもって意味が分からない…。


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