パラレル・ワールド~君と僕の今



「レ~イ、いるかぁ~」



俺がいつものように『無限堂』に足を踏み入れると、そこには深さんがいたんだ。


「うぅ~すっ、あ、シンさん、お久しぶりです」


ま、深さんは昔っからの顔馴染みだし、俺も遠慮なくいつものようにレイに彼女を紹介した。


あの日の彼女はコギャル風美少女。

ま、顔は俺好み。

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