お嬢と執事


それから夜になっても咲が目を覚ますことはなかった。







相当寝不足だったんだな…。








俺、気付いてやれなくてごめんな。








咲…。






















俺はいつの間にかお前のこと好きになってた。








執事…いや男として失格だな…。







そんなことを気にしながら俺も眠りについた。










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