お嬢と執事



「朝ごはん食うか?」





「ううん。今はいらない。」





「そっか。」





「ごめんね?迷惑かけて。」





「いいよ。べつに。」









「あのさ…奏汰ってやつには連絡しないのか?」





「へっ?」




いきなり奏汰の名前が出てきたからマヌケな声が出てしまった。






< 87 / 127 >

この作品をシェア

pagetop