暗闇の廃校舎【短編】

俺が“霊”の存在を感じたのは、それが最後だった。

元々、霊感は無かったし、興味本位で心霊スポットに行く事もしなくなった。

懲りた……というより、不思議とあの後、心霊現象に興味が無くなってしまったのだ。


今でも時折、マヨちゃんの事を思い出す。

願わくば迷わずに、友達と天国にたどり着けていればと思う。


―End―
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