たったひとりの王子様 [完]



由宇の言葉に、心が一気にしぼんでいった気がした。


今は、くさったトマトみたいな…

ぶよぶよになってる気がする。




なんで、こんな気持ちになる、の?


分かん、ない…。







































でも、分かったことが一つ。


由宇に好きな人がいるのが、


イヤ、なんだ…。




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