White X'mas☆


「中学の時から好きなんだけど」


あきとは言った。


あたしは笑った、


『なに?ドッキリ?あんたそんなキャラじゃないんだからやめてよ~(笑)』


「いや、まぢだから」


『あ、』

こいつまぢだ。

あきとは昔から真剣な時は瞬きをしない癖があった。


あきとはあたしを真っ直ぐに見つめた。


、があたしは目を反らした。


『あたし、あきとの気持ち受け取れないや…』


「…」


『笑っちゃって本当ごめん、あきとにはもっと優しい子がいるって!だから…』


「わかったよ(笑)、なんかごめんな。」


『あ、うん』


「両想いだな(笑)」


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