ブラック or ホワイト
4月2日 PM7:40
【7号室・秋葉さんの部屋】
「ペンションの中を探検するって行ったきり、いなくなってしまったんです…」
奈央子さんの小さな声。
私と敬太と金田さんは、
奈央子さんから星斗君について詳しい話を聞いている。
「それは何時くらいですか?」
「星斗が海から帰って来て、すぐの事です。確か5時20分ぐらいですね…。」
「30分たっても戻ってこないから、俺と奈央子でペンションを探したんだよ。そして、俺らの事を探しに来てくれた島岡さんとバッタリ会って、星斗がいなくなった事を島岡さんに話した。」
健一郎さんの迫力のある太い声。
「そうですか…」
金田さんはそう言って、下を向いた。
「星斗の事だから、ちゃっかり他の人の部屋に潜り込んでいると思ったんだけど・・・」
「星斗……私が…悪い…」
奈央子さんは涙を流しながら自分が悪いと訴えた…
「奈央子さんは悪くありません。誰も悪くないんです…。」
私は奈央子さんにハンカチを渡した・・・
その時━━━
♪〜♪〜♪