氷雪花Ⅱ

真実




私は、去年の誕生日殺し屋になりました


そのとき父がこう言ったんです


「瑠衣

お前はもう、15歳になったか?」





でも、そのときは誕生日の前の日で父の様子が何か違うくて・・・ふっこっ・・わっく・って・・・直に・・首をっ・・振ったっ・・んっ・・でっす」



途中、涙で途切れ途切れになりながら教えてくれた


「っでも・・父っが・・


「瑠衣が、この家を継ぐか?」

・っと


私の家はっ・・伝・・っと・・うっ・・のある家で・・ふっ

代々っ・・一番上のっ・・人っが・・こ・っろし・・っや・・をしって・・たんっ・・でっす」


柊家?


そんなに「裏」に関わってたっけ?


「私たちっは・・双子・・っだったっけど・・・継ぐのはっ・・もうっ・・決まっ・・って・・った」


「・・・別に言うのはいいけどさ、泣き止んでからにしてくれない?

聞き取りにくいわ」


「っごっめ・・ん・・なっさ・・いっ・・ひっく・・」


女々しいわね

よくそれで殺し屋をやってこれたわね


・・・それにしても・・・


「殺し屋」を一年やってて、それでも感情が消えないとは・・・



・・・聖が居たからか・・・

瑠衣は一人じゃなかったから・・・



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