MIRACLE STATER〜大ッ嫌いな幼なじみ〜


――響……。


わたしが響を呼んでも振り向かない。


周りの友達は気づいてるから聞こえているはずなんだけど……。


――ねぇ、響!


わたし、思いっきり響の肩を掴んで引き寄せた。


――……何だよ。


そう、響が振り向いた顔は、今までに見たことのない冷酷な顔だった。


怒って……るよなぁ……。


それは、わたしが見てもすぐに分かった。





< 106 / 288 >

この作品をシェア

pagetop