霊感
第11章

見えないはずのもの

見てはいけない

何か(幽霊) は


よくでくわすかも。


私の子供たちが
小学生低学年時代。

いわゆる子ども会の役員をしていたときのこと。


私は

会議で公民館の鍵当番の夜。

鍵をあけ

電気をつけて・・・



この公民館は

階段をトントントンとあがりきると

玄関がある。


あがりきる手前の右に

男の人がいたから

振興会かなんかできているのかと


「こんばんは。寒いですね」

と声をかけ 

うなずく彼をあとに

中にはいった。


田舎で

町の裏山のふもとの


神社の隣に位置する。
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