氷の壁 -あなたとの距離- 【中編】
わたしは苦笑して、
「そうだよね・・・ごめんね」
といった。
彼女を傷つけてまで近づきたいとは思わない。
きっと、高浪さんもそう思ってるハズ。
「さあ、授業始めるわよ~!」
スキップしながら大きな声で担任が教室に入ってきた。
「そうだよね・・・ごめんね」
といった。
彼女を傷つけてまで近づきたいとは思わない。
きっと、高浪さんもそう思ってるハズ。
「さあ、授業始めるわよ~!」
スキップしながら大きな声で担任が教室に入ってきた。