大切な人
自分でもわかるくらい震えだした体を優しく抱きしめられる


『……オサム…ごめんなさい』


『いいんだよ。ずっと…辛かったよね?』


『ごめんね、本当に。…オサムの事信じてないわけじゃないのに』


何を言っても何を思ってても私のトラウマは消えなくて


私といてもオサムは大変なだけなのに


それでもオサムは


『アヤは悪くないよ。だから大丈夫。まだあるなら話して。俺はずっとアヤのそばにいるから』


いつだって私に優しい



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