恋愛上等
◎3章

あたし達が別れてから…2ヶ月という月日が経った。

あたしはまだ…拓海がスキだ


拓海は…可憐とイチャつく日々。


もう…やだな―…。


「―…く」


「み―く―っ!!お前だよッ」
【バシッ】

「痛っ…!何よ陸!」


あたしは陸に呼ばれているのにきづかず…

頭を叩かれた。


「お前ボ―っとし過ぎ!まぁ…元カレがあんなのやったら分かるけどさ」


「………………。」


「未練がましいぜ…?」


そんな事言われたって。

大スキなんだもん。

目で追っちゃうんだもん。

「陸のバカぁっ…ひっく……」
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