恋愛上等
◎4章

「陸―っ!!!!何なのよっ!」

「悪い悪い―…」


陸とあたしはふざけあう仲になってしまった


相変わらず拓海の事は引きずるけど…


陸が励ましてくれる。


奈々もいる。


あたしは幸せだ―っ!


「ねぇ、美来…」


「ん…?」


奈々があたしに話しかけてきた


「球技大会もうそろそろなんじゃないの…?」


「…そんなんあるの?」


何…球技大会って。


初知りなんだけどッ!!!


「時期違うよね!?普通…」


「まあ…普通夏だけど。秋にあるんだね〜ここは」


「へえ―…知らなかった」
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