ビターな彼に夢中[短編]
帰り道、制服のポッケに手を突っ込んでスタスタ歩く恭平くん。
毎度おなじみのこと。
だからもう凹まないよ!
むしろ私から強引に手をつなぐ!
『へへっ♪』
大きな恭平くんの手。
だいすきな恭平くんの腕に
ふわっと頭を寄せる。
へへ…暖かーい
『…重。頭だけで何kgあんの』
そう言いながらも
手は離さないでいてくれる。
『ねぇ、好き?』
『わからん。』
『私は大好きだよ~』
『へぇ。』
『もうすぐクリスマスだね~☆』
『……』
『プレゼントはいらないよ~』
『了解』
うん。
そう言うよね。
まぁ、期待もしてないよ!
『でも一緒にいたいな~』
…ちょっと勇気だした。
『…好きにすれば?』
!!やったぁ☆
『嬉しい!』
満面の笑みで恭平くんの腕にしがみついた。
毎度おなじみのこと。
だからもう凹まないよ!
むしろ私から強引に手をつなぐ!
『へへっ♪』
大きな恭平くんの手。
だいすきな恭平くんの腕に
ふわっと頭を寄せる。
へへ…暖かーい
『…重。頭だけで何kgあんの』
そう言いながらも
手は離さないでいてくれる。
『ねぇ、好き?』
『わからん。』
『私は大好きだよ~』
『へぇ。』
『もうすぐクリスマスだね~☆』
『……』
『プレゼントはいらないよ~』
『了解』
うん。
そう言うよね。
まぁ、期待もしてないよ!
『でも一緒にいたいな~』
…ちょっと勇気だした。
『…好きにすれば?』
!!やったぁ☆
『嬉しい!』
満面の笑みで恭平くんの腕にしがみついた。