秘密の彼氏
緊張で、顔が熱くなる。

「竜二…」


ドキドキする気持ちが強すぎて、何も考えられない。


頭が、ボーッとしてくる…。


竜二を見上げると、優しい笑顔で私を見つめていた。


「そんな可愛い声出すなよ。止められなくなるだろ」


そう言うと、竜二はまたキスをしてきた。


何度も、何度も、唇を重ねて、私は夢の中へと落ちていった…。


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