スタート
「お前ってさ…ほんとに好きなのか?」
「誰のことを??」
「俺だよ」
「ううん」
「は…」
達也が目を開いている
そうだよね((笑
好きじゃないって言われたらな…
でもあたしは
「好きなんかじゃ表せない!
達也のこと、大好き、愛してるの!!!」
「焦らせんじゃねーよ…」
達也はホッとしたようにあたしを見ている
「俺、夢があるんだ」
「ん?なになに?」
「お前の婿になりてー」
「つまり?」
「結婚してくれますか?」
「はい」
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