月の下の砂漠の上で

…幸せそう

〔セイラ、これからも隣にいろ。離れるな。〕

…セイラ

女の人 セイラって言う名前なんだ

花と同じ名前…

〔どーしようかなぁ。マラのところに行っちゃうかもよ?〕

〔…ふざけるにも程がある〕

うわー 男の人すごく怒ってる…

〔ごめん、嘘。意地でもマラのところになんか行かないわ〕

〔…〕

〔ず~っとレイルの側にいる〕

レイル…それがあの男の人の名前

ライルと一文字違いだし顔も似てるなんて偶然?

〔あぁ。離れようとしても行かせないからな〕

すごく綺麗に微笑みかけるレイル

ライルとそっくりなだけあってあんな笑顔を見れば誰もが虜になってしまうだろう

それにあんなに愛おしく見つめるなんて

〔//そんな恥ずかしい言葉、反則よ…」


セイラさんも幸せそうに笑ってる

二人がお互いを大好きだって伝わってくる



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