君の好きな人。
私達の、日々。


私はいつも遼と帰っている。


今日も校門で遼をまっていた。


「彩未〜ごめんな?遅れて、待った?」


遼がきた〜!


そう思いながら遼のもとに駆け寄った。


「大丈夫だよ〜ッ今来たとこだし」


「そっか。じゃぁ帰ろっ♪」

遼が珍しく語尾に音符付けてる…胸キュンってやつだね(笑)


あ〜かっこいい…



「……未っ彩未!」


「わっ」


気付いたら遼の顔が目の前にあった。


「どうした?ボーッとして」

そういえば…一人の世界入りかけてた…(笑)


「アハハハ…ま、まぁね…大丈夫だよ…」


「ん、とりあえず乗れよ。彩未はすぐ一人の世界に入るから…(笑)」


「もーわかったよぉごめんなさーい!!」


…てか今日なんか私達を取り巻いてる人、多くないですか?




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