white*letter



…――ピッピッピッピッ。



「…………んっ、」

「あぁ、目覚めたか」

目の前には、担任の広瀬先生がいた。

「…………」

「ちょっと待ってろ」

そう言い残し、出ていく。


あれ…?なんで私…。







一体私はどれだけ寝たんだろう…。

窓の外はもう、真っ暗だった。




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