SECRET♥LOVE 元ヤン彼の スィート♥レッスン~同居人は甘々年上狼君~
あたしの中で… 戸惑いと不安が混ざり合っていく。
「鉄兄…」
手を伸ばしても… 近いはずなのに遠い。
「健、美羽を頼む」
「あぁ… 鉄也お前は…??」
「ちょっと頭冷やしてくるわ。」
あたしに…優しい笑顔でほほ笑んで、背を向けた。
「鉄兄… 」
名前を呼んでも振り返ってはくれなくて…
「美羽…今は鉄也をひとりにさせてやれ。」
あたしを支えるお兄ちゃんの手に強い力を感じて…
何も言えなくなる。
このまま… このまま… 会えないなんてイヤだよ。