いじわる教師といじっぱり生徒


「私は本当に、信城拓海の彼女なんだから!!」


そう言って、目をつぶって先生に抱きつく。

演出。これはあくまでも演出なのよ――…。



先生はふっと笑うと、「わかったか?」と女の子たちに言った。


「コイツは俺の彼女。俺には大事な彼女がいんの。だからさ…もう俺につきまとうの、やめてくれない?」


……は?

何それ

それ言うために私を利用したわけ…?


「でも拓海様!!!私は拓海様のことが本気でっ…」


たたた、拓海様!?

なんじゃそりゃ…!



< 107 / 388 >

この作品をシェア

pagetop