いじわる教師といじっぱり生徒
まさか、亮太から拓海にケンカを売るなんて――
でも、あの日の拓海の態度は確かにひどかった。
亮太が怒るのも当然なのかもしれない。…でも。
「人の呼び方にまで口出ししないでくれ。」
先生は立ち上がり、亮太の前に立つ。
「別に口出ししたつもりはありませんけど。」
亮太も先生に負けないくらいの強気で言う。
「はぁ…幼なじみくんは何も分かってないんだな。」
「……どういうことですか。」