恋の教習所
そう言えば、あの頃も。

同じ桜が舞う季節だった。

大学に入って一年目。
サークルの勧誘やら新しい生活やらで結構満喫した日々を送っていた。

そんな私がサークルを決めた。

今まで中学の頃からひたすら運動部に入っていた私。
大学でも同じように入ろうと思った運動部。
でも、サークルを見て回っているうちに別の事もしてみたくなった。

そこで入ったサークル。

“プレイング”

初めて聞いた時は、何それと思ったサークル。

名前と活動内容を聞いてみると。

普段は体育館でバスケットしたり、バドミントンしたり色々するらしい。
さらに春にはお花見行ったり、冬にもスキーやらスノーボードに行ったり。
ときにはみんなでバーベキュー。

色んな事をして楽しむ、そんなサークル。

運動もしつつ楽しむなんて私にピッタリ!

そんなサークルに入って一ヶ月後。


新入生歓迎会があった。

もちろん大学には二十歳を超えている人がいるから、これまたお酒が入る席。

この時も・・・・・。


歓迎会に参加する事を彼に言おうか悩んだなぁ。


あの時の私は素直だったから。


正直に言ったんだ。


そしたら

“さすが大学って感じ。楽しんできなよ!”と言って送り出してくれた彼。


・・・・・けど、後から本当の気持ちを聞いたから。


余計に今回も言ってからにしようか、内緒で行こうか迷ってしまってる。


・・・・・三咲ならどうするかな?

もし、好きな谷川教官と付き合ったら・・・・・。

でも谷川教官は大人だからきっと三咲が喜ぶ対応してくれるんだろうな。
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