ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
「オレはヘーキ。菅沼さんは?」


「私は……。あ~~~っ!!」


え、もしかして指切った?


そしたら、違ったみたいで。


菅沼さん、オレの服を掴むと……。


「大変!!服がぬれてる。私のハンカチで拭けるかなぁ……」


「いや、いいって……。こんぐらい。

つーか、菅沼さんの方がスゴイけど?」


オレの水ハネなんて大した事ないって思えるぐらい、


菅沼さんのスカートからは、水が滴っていた。


水がかかった時に、チッとか思った自分が情けなくなってくる。


オレって小さい……。


「え~?いいよ、このスカートいらないヤツだから」


いや、そういう問題じゃないと思うんだけど。




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