ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
嫌だ……。


なんでだよ。


なんでこんな事に……。


「おい、聞いてっか?」


「……あぁ。他には?氷上さんだっていう証拠……。

ブランドのバッグなんか、みんな持ってんだろ。もしかしたら……」


「結城が信じたい気持ちもわかる。あのな、すげー言いにくいんだけど」


「……えっ?」


「ネックレスつけてた……。

星の……。ほら、こないだプレゼントしたって、言ってたやつ」


緑の申し訳なさそうな口調と言葉で、


今、やっと。


思い出した。






……あぁ。


そうだよな。


氷上さんって、


そーいう人だった……


って。




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