《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜
時には奇抜で大胆すぎる
って思えるのもあった
けど、それも個性のひとつ
かもしれない。



「そういえば高校生の頃は
あたしもそうだったか――」



とにかく周りと同じなのが
イヤってゆーか。



別に目立ちたいわけじゃ
ないけど、絶対に埋もれ
ちゃいたくはなかった。



これがあたし! って、
いつでも主張して、周り
にも気づいてほしくて。



そーゆー気持ちが、身に
つけるものにもリアルに
現れてくるんだよね。



「……なんか、懐かしいな……」
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