《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜
「決めたことに後悔はして
ないし、後戻りする気もない。

だけど時々……先のことを
思うと、どうしても不安に
なるわ……」



その先はあまりに見え
なくて、まるで真っ白な
霧の中を歩いてるみたいで。



……迷ってるんじゃない。



ただ、不安。



手探りで歩くことは、不安
だけはどうしても拭い去れない。



そのことに、改めて今
気づいたんだ……。



「亜莉紗………」



ポツリポツリと話す
あたしに、初めて爽介が
そっと言葉をはさんだ。



ピクッと顔をあげると、
爽介は深い色をたたえた
瞳であたしを見て、
< 268 / 299 >

この作品をシェア

pagetop