【短】放課後、人魚が泳ぐ
☆オマケ☆
「おーい宏太!!」


「おっす!!」


「何だぁ?お前まだそのブレスレットつけてんのかよ。」


「これは…大切な物の気がするから…さ。」


「ふぅん…」


「今日って水曜日だよな!?」


「あ〜宏太の大好きな水曜日な。お前いつから水曜日好きになったんだよ。」


「いや、気づいたら水曜日が好きになってた。」


「水曜日のどこがいいんだか。キツイ教科ばかりじゃねぇか。

……今日も暑いなぁ〜。」


「だるいよなぁ」


こうして、俺……

海野宏太の日常は始まる。

《今日…海にでもサボりに行こうかな…》

そんなことを思いながら校門をくぐった。


海での新しい出会いがある予感がする――。


*end*
< 34 / 34 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:6

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

彼氏いません。

総文字数/3,685

恋愛(その他)9ページ

表紙を見る
カローレアの金

総文字数/47,928

ファンタジー93ページ

表紙を見る
ビターな恋

総文字数/29,072

恋愛(純愛)88ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop