Liar
「そちらがその気なら、私だって……」
ブツブツと呪詛に近い言葉を吐きながら“納豆を混ぜる”。
もうこれしかない。
一回目からナイフが登場したということは、次はきっと拳銃だ。
どこで仕入れてきたのかは知らないが、手に入れた日に見せびらかせてきたのを覚えている。
妖しく黒光りするソレは、人間を食らう怪物のようにも見えた。
―――というのは過大評価かもしれないが。
どちらにせよ危険なモノには変わりない。