生徒会は危険地帯!


「なっ……何やっ…うっ…ぁぅ……てるっ…んぁ!!」
零の舌が らいむの口内を犯す。

最後に舌でペロッとらいむの唇を舐め、零は口をはなした。

あとには名残惜しそうに、銀の糸が二人の唇を繋いだ。

この男こそが『東城零』。泣く子も黙る、サドエンペラーである。というか鬼畜?
とにかく、らいむ弄りが趣味のような男だ。


……オレ、絶対顔赤い………。

「零っ!!!何やってんだよっ!!!!」

それでも反抗したらいむ。それが零のS心を……いや鬼畜心(?)を掻き立てた。


「躾が足りないみたいだな……。それとも、わざとしてんの???」

「わっ、わざとなんかしてないしっ!!!//////」

「はははっ
ホントおまえMだな…っ」
「ちげぇーしっ!!!
オレは絶対Sだからなっ!」


その時、零と違う声が…


「やめたりなぁ。
会長はん。
愉しむのは夜だけでいいやろ???
鳴かせるのはベット上だけや。コレがいいと思いますやろ?会長はんも。」


それとも……と言葉を続けた。


「そんなんも分からんくなってしまりはったん???


…会長はん…?」

そして妖しい笑みを浮かべた。



< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop