いつまでも君を見ている
「あれ?あれは、海が入れたんだよ」

あとで、優真君に聞いたらあのブザービートは伊勢谷がいれたという……。

恐ろしい……。

本当はロボットだったりして。

「へぇ……」

恐る恐る、伊勢谷のいるほうへ視線を向ける。

「………わっ!!」

伊勢谷の方を向こうとしたら、目の前に伊勢谷がいてびっくりした。

な、なんでこんなに近いんだ……。

「……篠田、ちょっといい?」

「う、うん……」

伊勢谷の真剣な顔が不安になる。

私はおとなしく伊勢谷について行った。
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