いつまでも君を見ている
学校につくと、校門は開いていたものの、校舎はしんとしていた。

とりあえず、教室行こう。

校舎に入り、下駄箱を開けると今までの5日間ずっと入れてたであろう、嫌がらせの手紙がたんまり入っていた。

「……はぁ」

無意識にため息をつく。

あいつらも、懲りないよな……。

あいつらって知らないけど。

教室に行き、席につく。

……変わってない。
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