地味子がモテ子になれるまで




その後、
カナメが寝返りをし、
壱瑚の方を向いた瞬間



ちゅっと
音がきこえた。



「…か、か、か、カナメちゃんがっ!!!」



唇を押さえ
動揺する壱瑚。



「また、か……」



空海が
困った顔をした。



俺はそれを見逃さず
どうゆうことか問い詰める。





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