コンビニとヤンキーと妄想姫



  うわ誰かきたよ
  二人とも思考停止‥‥←

  龍二かな‥‥



  「ありゃりゃ‥―涼斗かぃ」

  なんてのんきに美佳が

  言う‥のんきに
  言ってる場合じゃないよ


  仮にもうちらわさぼりの身

  「みか〜お前はいつから
  不良娘になったぁあ
  親の顔がみたいわww」


  なんてまたまたのんきな
  涼斗先生‥←

  この二人ダメだよ…


  「あははww親の顔
  知ってるしょ…←」


  気まずいよ〜っなんて

  言ってた美佳案外普通

  ラブラブしやがって…←

  龍二こないかな〜


  なんて妄想したり
  さぼってる事を怒らない
  涼斗先生を不思議に思ったり

  完全かやのそとな私←


  「おーいっ…あんな…〜」


  びっくりしてキョロキョロ

  すると…

  龍二が体育館の影から

  呼んでいる。


  うわっほんとにきたww

  意外に自分さとる能力とか
  あんのかな←

  龍二の方に静かに近づく

  大好きな龍二の匂い

  香水にうとい私が
  美佳に教えてもらった

  龍二の香水。


  大好きな匂いが


  私を静かにつつんだ…―

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