コンビニとヤンキーと妄想姫

コンビニとヤンキーと妄想姫






  「なんで!言ってくれたなかったの!!」




  いきなり立ち上がって赤面する美佳。


  

  「言おうと思って忘れてたの!」


  昨日、龍二に買ってもらった

  スイーツを食べながらいう。




  「卒業式の夜の話だよ!
   今、何月よ」



  「・・・ろ 6月。」



  あきれた顔でいすに座る美佳



  「もう!てっきり杏奈は処女なのかと。」




  「こ…こえ!でかい」









  「どんな龍二も龍二だよ。

  何があっても龍二のそばにいたい

  嫌いって言われても

  それでも!それでも!龍二が好きだから。



  そんなこと言えば、誰だって
  襲われますよね~


  で!まさかそれ以降やってません
  なんて事はないでしょうねw」






 

  恥ずかしいセリフをさらりという美佳。



  思い出しただけで顔から火が出そう←
























  



  


    
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